モルゴン・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2019

バランスの良い酸とタンニン

ジョルジュ・デコンブ

モルゴン・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2019

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生産地 フランス/ブルゴーニュ
品種 ガメイ
ヴィンテージ 2019
種類 赤ワイン
醸造・熟成 除梗せずに葡萄を5度に冷却後、セミマセラシオンカルボニックで発酵。天然酵母のみ使用。セメント槽及びグラス・ファイバー槽で発酵、熟成。SO2添加は瓶詰め前に極少量のみ。
アルコール度数 13.5%
容量 750ml

うまみが凝縮したガメイ

カシスジャム、黒コショウ、シナモン。口に含んだ瞬間に果実の甘さが口中に広がり心地よい。酸と非常に細かなタンニンがバランスし長く余韻に続く。

ライトボディ フルボディ
フレッシュ 複雑
酸味 甘味
タンニン弱 タンニン強

こんなワインです

ヴィリエ・モルゴンの上部。標高は350~400mの小渓谷にある畑の完熟した葡萄を使用。

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WINERY

生産者情報

ジョルジュ・デコンブ

●マルセルの1番弟子『濃厚』モルゴン●

モルゴン村で最も標高が高い畑を所有。葡萄はゆっくりと完熟するのを待って収穫され、セミ・マセラシオン・カルボ ニックで醸造。タンニンと凝縮度の高さは他のモルゴンを圧倒する。

マルセルのワインは衝撃だった

ヴァン・ナチュールの造り手の間でも人気者で「ヌヌ ス(熊さん)」と呼ばれる「ジョルジュ」。 飾らない性格で今でもバイクでパリまでワインの配達 も行っている。彼が登場すれば皆盛り上がる。 ワイン醸造学校を卒業後、瓶詰会社で働いていた。 その当時、まだ無名だった「マルセル・ラピエール」の ワインを瓶詰めした時に人生が変わった。

『衝撃だった。今までのワインとは全く違っていた。ま た飲みたいと思わせる魅力に溢れていた』

すぐに「マルセル」の醸造所に通う生活が始まった。 「マルセル」の傍で働きながら学び、家族から譲り受 けた畑でワインを造り始めた。

モルゴン最高標高の畑

師匠であり飲み仲間となった「マルセル」と同じ「モルゴン村」に畑を所有。彼の個性は「モルゴン」で最も 標高の高い 400m という畑。

『高い標高の畑は成熟に時間が必要。果皮が厚く、 タンニンやアントシアニンが豊富。そして最も重要な のは祖父の代に植えられた樹齢 100 年以上の樹。 ワインに奥行きを与えてくれる』



土壌は砂利や砂が混じる花崗岩。丘の上部ほど痩 せていて除草剤を撒かなくても雑草が生えないほど。 雑草にとっても厳しい環境ということ。 手摘みで収穫を行った後、二酸化炭素を使わずに 自然発生した二酸化炭素のみを閉じ込めて行う「セ ミ・マセラシオン・カルボニック」で醸造。 発酵は野性酵母のみ。発酵・熟成時には亜硫酸は 一切添加せず瓶詰め前に僅かに加える。

『亜硫酸は使うタイミングが重要。ワインに要素が出 ていない段階で使えば閉じてしまう。瓶詰直前であ ればほとんど影響がない』

熊さんと呼ばれる彼は自分のワインを「ヴァン・ナチュール」とは呼ばない。自然の中で自然をリスペクトしな がら農業を行うのは普通のことだという考え。 自然な栽培を行うにはリスクと手間がかかっている。 野生酵母を活かす為に化学薬品は使えない。

『薬剤を使わなければ勿論、病害虫の影響を受ける。 雑菌の繁殖源となる腐敗果を手作業で取り除かな くてはならない。大きい造り手では不可能』

通常の造り手は薬品を使うので野生酵母が激減する。 収穫時も腐敗果対策で亜硫酸を加える。 これによってバクテリアと一緒に野生酵母も死滅して しまう。酵母がいないから培養酵母を添加する。悪 循環。

官能検査で失格

彼の造る「モルゴン」はボジョレーで最も力強いワイン とも言われる。

『厳しい環境が葡萄樹を虐める。昼夜の温度差。強 い風。痩せた土壌。古樹の葡萄は小粒で水分が少 ない。ワインは自然と凝縮する』

ヌヌスらしい男性的ワインだが、北向きで冷涼な斜面 がもたらす酸がバランスする。彼のボジョレーを典型 的な軽い飲み口のワインと思ってはいけない。

『ボジョレーAOC 官能検査で落とされた。理由は典型的なボジョレーではないから。酵母さえも加えずに 造ったワインが落とされて、酵母も糖も足したワイン が受かる官能検査。意味があるのか』

彼の「ヌーヴォー」を飲むと驚くはず。ヌーヴォーの葡萄ですら圧倒的な凝縮度を感じさせる。実は最もリピ ーターの多いヌーヴォー。ぜひお試しください。