ブルイィ 2021
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ジュール・ショヴェが所有していた重要な畑!

シャトー・カンボン

ブルイィ 2021

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生産地 フランス/ブルゴーニュ
品種 ガメイ
ヴィンテージ 2021
種類 赤ワイン
容量 750ml

フルーティーでエレガント

赤果実のチャーミングな香り。華やかな飲み口にフレッシュながらも複雑味を持つ果実味。2020年ヴィンテージは所謂かわいらしいガメイではなく、熟成にも耐えうるハイポテンシャルなガメイです!

ライトボディ フルボディ
フレッシュ 複雑
酸味 甘味
タンニン弱 タンニン強

こんなワインです

マルセルが亡くなって元気が無いマリーに新しい挑戦をする為にシャヌデが提案し購入した畑。赤い花崗岩の典型的土壌。

シャトー・カンボンのワイン

  • ボジョレー・ブラン2022

    シャトー・カンボン

    ねっとりたっぷりの果実感

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  • ブルイィ 2021

    シャトー・カンボン

    ジュール・ショヴェが所有していた重要な畑!

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  • ラ・キュヴェ・ド・シャ 2021

    シャトー・カンボン

    よっぱらい猫のエチケット

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  • ラ・キュヴェ・ド・シャ 2020

    シャトー・カンボン

    美しいルビーレッド

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WINERY

生産者情報

シャトー・カンボン/マリー・ラピエール&シャヌデ

マルセルの友人シャヌデと奥さんマリーの熟練ボジョレー


モルゴンの南、ベルヴィル・アン・ボジョレーの親しみやすい味わい
ブルイィ、キュヴェ・ド・シャ、ボジョレー・ブランと新しいワインも続々


❖太陽のようなマリー❖

フランスのヴァン・ナチュールのサロンに行くと、マリー・ラピエールは沢山の人に囲まれて、いつもあの大きな笑顔。周りの人達もどんどん笑顔になっていきます。
『昔、サロンでボジョレーと言うと大体のソムリエは逃げていった。飲む価値はないとでも言うように。絶対に見返してやろう思ったのが私のエネルギーだった』
今ではヴァン・ナチュールの代名詞のようになっているラピエール一家。マルセル・ラピエールがドメーヌを起こしてから数十年後に奥さん、マリーを中心に始めたのがシャトー・カンボンです。
『マルセルの友人でドメーヌ・シャモナール当主、ジャンクロード・シャヌデとマリー、マルセルの3人で1995年にモルゴンの南の葡萄畑を購入したのが始まり』
第一次世界大戦中、男は戦争に出ていたので、村の女性が生きる為に女性だけで開墾し、葡萄樹を植え付けた13haの葡萄畑です。これをマリーが復活させたのです。
『花崗岩と粘土の混合土壌が主体だが、部分的に石灰質や砂質が多くなる。ヴィラージュにはならないが、繊細で軽快なボジョレーらしいワインに最適の土壌だった』
彼等にとって畑の格やアペラシオンは全く関係ないのです。テロワールを活かす栽培と醸造が出来れば、他に何も必要ない。飲んで楽しむ為のワインを造りたいのですから。
『ドメーヌのワイン造りと全く同じですが、テロワールが全く違う。ここではいつでもドリンカブルで毎日飲みたくなり、飲んだらハッピーになってしまうワインを造りたいんです』
モルゴンのような大きなワインではなく、ガメイらしく素直で活発。明るくてフレッシュな美味しさがシャトー・カンボンのワインにはあります。マリー・ラピエールのように明るいのです。
『2010年、秋にマルセルは亡くなりました。その後もシャヌデは私と共に、何も変わる事なく毎年ワイン造りを楽しんでいる。ここにはマルセルがいるようです』
マルセルが亡くなり、マリーはシャトー・カンボンの醸造所脇に移住。小さなテラスで煙草吸いながら、シャヌデと毎日、少し畑に出て、ゆっくり過ごしています。

 

❖マルセルが居るかのような❖

醸造所はモルゴンの南、ベルヴィル・アン・ボジョレーに位置、周辺は牧草地と森が多く残り、生物多様性が確保されています。葡萄畑は醸造所周辺とブルイィに13ha所有。
『醸造所は昔から何も変わらない。地面が剥き出しの土間に、今も現役の大樽が4つあり、故マルセルの直筆でChateau Cambonと描かれている』
畑では銅と硫黄以外の一切の薬品を使用しません。肥料は動物性のものは使わず、植物由来の堆肥を数年に1回撒くだけ。地力が強いので必要ないのだそう。区画毎に何度かに分けて収穫。畑で選別しながら収穫し、醸造所で再度選別。カビのない完璧な房をホーロー製に発酵槽に入れて一晩冷やします。
『寒いセラー内で自然と冷やされる事でガメイの香気成分が熟成。発酵温度も低くなり、ガメイ特有の赤系果実の甘酸っぱい香が自然と得られます』
ボジョレーでは71B培養酵母が使われる事が非常に多い。この酵母がバナナのような一般的なボジョレーの香を作ります。勿論、彼等は畑に自生する野生酵母のみを使用。


❖グルグルもいいよね!❖

■ル・カンボン
彼等の最も重要な畑が、1914年に植樹されたグリ・ミディ畑。樹齢100年を超す畑で世界大戦中も捨てられる事なく、当時の葡萄樹が生き延びています。
『補糖が当たり前だった当時から、熟度が高く良い葡萄が採れた区画。良い年のみこの区画からル・カンボンというワインを醸します。この地域で最高のワインでしょう』
■ブルイィ
2016年にはマルセルが亡くなって元気がないマリーに活力を与える為に新しい挑戦をさせようとブルイィを取得します。モルゴンとは違う女性らしいスタイルで大人気に。
『酸化して赤くなった典型的な花崗岩土壌。モルゴンより土壌が水分を持っていて冷涼なのでワインは繊細ながら複雑味を持ちます。5~10年の熟成にも向いています』
■ボジョレー・ブラン
『活力を取り戻したマリーは醸造所脇の石灰の多い区画をシャルドネに植え変え、自分達に飲む為のボジョレー・ブランを造り始めてしまいます』
遅く摘んだシャルドネをノダイレクト・プレス。ノン・マセラシオンで仕上げた昔ながらのボジョレー・ブランは、今ではカンボンの人気ワインに成長しました。
■キュヴェ・ド・シャ
2010年、マリーとシャヌデは2.5haの新しい畑を購入しました。この畑は一時期ジュール・シュヴェ氏が所有していたもので粘土質が強く、砂も多く含まれる軽い土壌。
『シャヌデのニックネームのシャ(猫)と名付けられた、このワインは、よりナチュラルで、よりドリンカブルなスタイル。シンプルで毎日飲めるようなグルグルなワイン』
もはや、ヴァン・ナチュールの中では定番過ぎる位の人気ですが、マリーとシャヌデの熟練コンビのワインは確実に進化しています。デイリーにしかない幸せな味わいがあるんです。