ピノ・グリージョ 2017
ピノ・グリージョ 2017
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凄いポテンシャル!偉大なピノグリです!

ロンコ・セヴェロ

ピノ・グリージョ 2017

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750ml

2017

イタリア/フリウリ

白(オレンジ)

果皮がピンク色の完熟状態になるまで収穫を遅らせ、トロンコニック木樽で発酵。マセラシオンは30日程度。

完熟ピノグリージョのポテンシャル

果皮の色が出てピンク!硬いミネラルは土地のポテンシャルの高さの証明。時間をかけてゆっくり飲んで下さい。

ライトボディ フルボディ
フレッシュ 複雑
酸味 甘味
タンニン弱 タンニン強
生産者 ロンコ・セヴェロ
品種 ピノグリージョ
生産地域 イタリア/フリウリ
VIN 2017
白(オレンジ)
醸造・熟成 トロンコニック木樽で発酵。マセラシオンは30日程度。発酵後、プレスし50%のワインをスラヴォニア大樽に移し24ヶ月シュール・リー。
アルコール度数 14%

WINERY

生産者情報

ロンコ・セヴェロ

●グラヴネル、ラディコンに学び進化する注目株●

長期マセラシオンの白ワインながら平坦でなく、輪郭がはっきりある完成度の高さ。赤ワイン「スキオペッティーノ」も 透明感があり品種個性がはっきりと味わえる。

椅子の背に立つ少年

ちょっと変わったエチケット。フリウリは木製家具が名産品。その名産品、フリウリの特徴的な椅子の背に 立ちバランスをとる少年。 これは「ロンコ・セヴェロ」当主「ステファノ・ノヴェロ」の ワイン造りの思想を表している。


『ワイン造りはバランスが大切。椅子の上でバランスをとるのは難しい。危険を冒してでも難しい事に挑戦すべき。そうすれば高い位置に目線がいき、将 来を見渡す事ができる』

ワイン醸造を学んだが、海外での仕事を選び、ワイン 造りとは無縁だった。一方、両親は 1973 年にワイン 造りを本格化させる。 1990 年代に実家に戻り、ワイン造りを手伝い始め、 徐々に引き継いでいく。

『当時、両親は化学肥料を使い、培養酵母で完璧なワインを造っていたが、造られたワインに興味が 無くなっていった』

徐々に自然な農法に移行。今では除草剤も防虫剤 も一切使用しない完全な自然農法になっている。

『ボルドー液も銅が多過ぎて重い。土壌に蓄積してしまう。今は砂に硫黄と極少量の銅を混ぜてベト病 対策をしている』

3ヶ所に分かれる畑は自然の森を隣接させている。 生物多様性を維持する事が目的。畑の支柱も隣接 する森の栗の樹を使用。

『畑を森に隣接させると30%位の葡萄が猪や野生動物に食べられてしまう。しかし、それ以上に葡萄 の質を向上させてくれる』

1999年から白ワインの長期マセラシオンを開始。ワイン造りの先生は「ヨスコ・グラヴネル」「スタンコ・ラ ディコン」「ダリオ・プリンチッチ」。

『99 年のリボッラは完璧な葡萄だったので 99 日間 のマセラシオンを試した。良いワインだったが昔から の顧客には理解されず 1 本も売れなかった』

まったく売れなかった2000 年代前半を乗り越え、 徐々に新しい顧客ができ、今では「カランドレ」他、星付リストランテにもオンリストされている。

ポンカ土壌を活かす

「ロンコ・セヴェロ」はフリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州、 スロヴェニアとの国境の町「プレポット」に位置。

『典型的なポンカ土壌。泥灰岩、砂質が押し固められたスレート状の石で石灰分を含み、水はけに優れ る。保温もできる』

ポンカの層が色々な角度で表土、地中に存在する。その割れ目に沿って葡萄根が伸びていくことで下層 部に伸びていく。

『ポンカは雨や風で風化して砂状になり、熱を蓄えるので葡萄樹を暖めてくれる。スキオペッティーノに 最適な土壌』

「スキオペッティーノ」はこの地の土着品種で重要な品種。病気に弱いが樹勢が強く、多産。薄い平坦な ワインになりがちで栽培が難しいと言われる。

『斜面に植えると樹勢が弱まり葡萄が凝縮する。そしてポンカ土壌で育てるとスパイスのような独特の 香や滑らかさが出てくる』


マセラシオンとシュール・リー

彼等は 8ha の畑で土着品種を中心にシャルドネ、ピ ノ・グリージョ、ピコリットなどを栽培している。

■セヴェロ・ビアンコ 60%フリウラーノ、30%シャルドネ、10%ピコリットを 同時に収穫。一緒に発酵。マセラシオンは葡萄の状 態を見ながら 20~30 日間。 2013 年は 23 ヶ月間のシュール・リー。質の良い澱 だけでシュール・リーをすることでフレッシュさを失わずに旨みを得ている。

『平均樹齢 40 年。一番古い樹で 80 年。セヴェロ・ ビアンコの畑はフリウラーノ、トカイ、ピコリットが混 植されている』

ピコリットは2年に1回しか実を着けない品種で、ポコリット単体では受粉できない珍しい品種。よって他の 品種と必ず混植される。 ピコリットが混植混醸されることが重要。フリウリの他 の造り手のブレンドワインとは全く違った雰囲気にな っている。

『年の個性を感じられるワインでありたい。13 年は 暑く完熟した果実。14 年は冷涼で雨の多い年。そ れぞれの個性を味わえるはず』