コレクション: オレンジワイン特集

●「オレンジワイン」ってなに?


オレンジワインは簡単に言うと「白葡萄を使って、赤ワインのように造ったワイン」です!基本的にワインは下記のように造られます。


▼白ワイン
材料:白ブドウ
造り方:果皮や種を含まないジュース→発酵→熟成・ボトリング

▼ロゼワイン(直接圧搾法の場合)
材料:黒ブドウ
造り方:果皮や種を含まないジュース→発酵→熟成・ボトリング

▼赤ワイン
材料:黒ブドウ
造り方:果皮や種を含むジュース→発酵→ワインだけを抜く→熟成・ボトリング

▼オレンジワイン
材料:白ブドウ
造り方:果皮や種を含むジュース→発酵→ワインだけを抜く→熟成・ボトリング
→白葡萄の果皮から色素が出てオレンジ色になり、果皮や種から出る香りやタンニンを伴うことで複雑なワインになります。


 





●起源~今

オレンジワインの起源はジョージアだと言われています。ジョージアはワイン発祥の地と呼ばれ、約8000年前からワインを造ってきました。ジョージアの伝統的なワインの造り方はクヴェヴリという陶器に白葡萄を果皮や種ごと入れ発酵させるというもの。現地では「アンバー(琥珀色)ワイン」と呼ばれています。

近年のオレンジワインブームはイタリア・フリウリの生産者「ヨスコ・グラヴナー」がきっかけに。彼が様々な発酵方法を試していた時にジョージアのワインにインスパイアされ1998年に初めてオレンジワインを造りました。その後「ラディコン」などフリウリの多くの生産者が同じ方法でワインを造り始めます。これらのワインがワインジャーナリスト達から高い評価を受け、世界中にどんどん広がっていき今に至ります。



●なぜオレンジワインが流行っているのか?


1.  オレンジワインは万能!
白ワインより厚みがあり、赤ワインより柔らかいタンニンがある。少し温度を変えてあげれば、前菜から油ののった肉料理まで全て合わせられます。エスニックや和食などと合わせても◎
 
2.  オレンジワインを造る自然派の生産者が増加中!
「オレンジワイン=自然派ワイン」というイメージもオレンジワインブームの一因です。実はどちらも定義がないので何とも言えないのですが…
オレンジワインは天然の酸化防止剤であるタンニンを多く含むので亜硫酸の添加を控えたワイン造りが可能です。つまり、自然でおいしいワインが造り易いのです!



なんとなくイメージが湧きましたか?
皆さん、ワイン選びに迷ったら万能なオレンジワインを是非お試しください♪



 
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  • ボジョレー・ブラン・マセレーション 2017

    ジョルジュ・デコンブ

    女性人気NO.1オレンジワイン

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