コレクション: こんなワインがあります
テルモ・ロドリゲス#テルモ・ロドリゲス
村毎に違う個性 スペインにしかない魅力
スペインワイン界の革命児 スペイン最高の醸造家と言われるまでに成長したテルモ・ロドリゲス。
この 30 年のスペイ ンワインの進化の中心でした。そんなテルモのゴールはスペイン各地の土着品種の復活 とリオハ本来の味わいを取り戻す事。
テルモの言う本来の味わいは 18世紀、小さな造り 手が各村のテロワールを活かしてワインを造っていた時代の事を指しています。
1962 年、テルモはビルバオの近郊、イルンに生まれます。実家はリオハを代表する名門 ボデガ「レメリュリ」でした。
幼い頃からワイン文化に触れ、ビルバオ大学を卒業後、ボルド ー大学醸造学部に進学。ここでパートナー、パブロと出会います。
卒業後、テルモは「コ ス・デストゥルネル」、パブロは「シャトー・ペトリュス」で研修。その後、テルモはスペインに 気候も土壌も近い南仏に移動。
「トレヴァロン」のエロイ・デュルバック、「ジャン・ルイ・シャ ーヴ」のジェラール・シャーヴと働き、ワイン造りではなく、葡萄造りを学んでいきます。
1989 年、実家のレメリュリに戻りますが、考え方を異にする父ハイメと対立。
実家を飛 び出し、1994 年、パブロと共に「コンパニア・デ・ビノス・テルモ・ロドリゲス」を設立しました。
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