コンドリュウ 2019
コンドリュウ 2019
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こんなにも複雑なコンドリュウがあるなんて…

ガングロフ

コンドリュウ 2019

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生産地 フランス/ローヌ
品種 ヴィオニエ
ヴィンテージ 2019
種類 白ワイン
醸造・熟成 ダイレクトプレス。300Lのバリックで発酵(20~23度)。25%は新樽を使用。22ヶ月間熟成。
容量 750ml

一般的なコンドリュウとは全く次元が違います!

ヴィオニエらしいあの香から始まりますが、その複雑性や奥深さに驚くはずです。

ライトボディ フルボディ
フレッシュ 複雑
酸味 甘味
タンニン弱 タンニン強

こんなワインです

06haのシャリーと呼ばれるリューディ(1984年植樹)と1haのコート・ボネット(1989年植樹)のアッサンブラージュ。

どちらもピュアな花崗岩土壌でヴィオニエに最適。

ガングロフのワイン

  • サン・ジョセフ・ルージュ 2018

    ガングロフ

    もはやコート・ロティと同じテンション!

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  • サン・ジョセフ・ブラン 2019

    ガングロフ

    なかなかお目にかかれない超希少品!

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    ガングロフ

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  • コート・ロティ・セレイン・ノワール 2018

    ガングロフ

    コート・ロティ最高のワインとも言われる

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  • コート・ロティ・バルバリン 2018

    ガングロフ

    世界中のワイン愛好家の憧れ

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WINERY

生産者情報

マチルド・エ・イヴ・ガングロフ

●芸術家であり完璧主義者「イヴ・ガングロフ」●

世界中のワイン愛好家によって発売と共に全てのキュヴェが完売する「ガングロフ」。優れた感性を「イヴ・ガングロフ」が持っているのは勿論だが、緻密で正確な仕事の積み重ねが「ガングロフ」を造っている。

 

テロワールの表現者

今や世界的人気となっている「マチルド・エ・イヴ・ガングロフ」。モダン化が進むコート・ロティにおいて全房発酵を続けるなど、独自のワイン造りを続けるナチュラリスト。

『強く、凝縮して甘い。樽香と甘みが今のコート・ロティ。パーカーが変えてしまった。僕は違う。土地本来の個性を最大化することがワイン造り』

僅か6.5haの畑から生まれるワインは明らかに他のコート・ロティとは異なる個性を持っている。イヴ・ガングロフはテロワールの表現者なのだろう。 コート・ロティはコンバール、モラール、ロジエル、テュパンの4つのリューディに畑を所有していて、発酵、熟成はそれぞれ分けて行われる。

『ロジエルは粘土が強く結晶片岩が混じる。コンバールとモラールは、より花崗岩で片麻岩、雲母、シストを含んでいる』

全ての畑は有機栽培で耕作され、今でも「イヴ・ガングロフ」が中心となって畑の管理を行っている。その為、規模の拡大は見込めない。

『5、6月は整枝作業と病気対策が急がれる月。最高の葡萄を得る為には確実な対応が必要なので30人の作業員を雇う』

収穫時期は点在する畑を最高のタイミングで収穫する為に年によっては30人以上の収穫人を雇って対応する。 ロックとパンクを愛する芸術気質で天才肌のように扱われる「イヴ・ガングロフ」だが、葡萄栽培とワイン造りは緻密で完璧を追求している。

 

ドゥラスで栽培担当を7年

アルザス出身の「イヴ・ガングロフ」がコンドリュウにやって来たのは意外にも職探しだった。

『70年代、アルザスには仕事が無く、当時シャトー・ダンピュイで住み込み、働いていた弟の薦めでコンドリュウに移住した』

直ぐに弟のピーターが「ドゥラス・フレール」を紹介してくれて、栽培担当として畑の管理とコンドリュウの畑の開墾作業を担当した。

『ドゥラスで7年間栽培担当として働くうちに葡萄栽培に興味を持つようになり、少しずつ畑を購入したり借りたりし始めた』

ドゥラスの最上級畑ヴェランは彼がほとんど1人で開墾した畑だそう。コンドリュウ、コート・ロティの自然環境、土壌を全て体で覚えている。 更にイヴはコンドリュウで仕事だけでなく、恋人「マチルド」とも出会い、結婚。公私共にコンドリュウで成功した。1982年に初めて畑を買い、葡萄はネゴシャンに販売していたが、1987年に販売先が倒産し、販売できなくなってしまう。

『葡萄で販売するリスクを感じ、ワイン造りを独学で学び、葡萄を売りながら、少しずつ醸造も行い、遂に1990年代にガングロフとしてリリース

2007年にはサン・ジョセフにも畑を購入し、コンドリュウ、2つのコート・ロティ、サン・ジョセフ・ブランとルージュを造っている。年産5,000本程度。

 

 

全房もフレキシブルに

収穫した葡萄は畑毎にその畑の野性酵母のみで発酵させることでその畑の個性をしっかり持ったワインを造る。

『ステンレスタンクで畑毎に発酵、その後樽に移して熟成させることで樽毎に違った個性を持つようになる。それをアッサンブラージュする』

年によって、畑の状態によって全房の比率もマセラシオンの長さも変える。味わいをコントロールするのではなく、最適を探す。

『1996年から一部除梗している。比率は葡萄と茎次第。例えば2017年は100%全房で発酵したがマセラシオンは14日以下と短くした』

熟成は基本的にバリックで2~5年使用した樽が中心だが、「バルバリン」で約10%、「セレイン・ノワール」で30~50%の新樽を使用する。

『新樽の酸素供給力が必要な位に葡萄が力強いから新樽は必要。特に樹齢の高い畑の葡萄は酸素と触れ合うことが重要』

完璧に整理された醸造所は塵1つ無く、醸造道具も綺麗に収納されていて完璧な温度管理で静かに音楽が流れている醸造所。 ギターを愛する芸術肌で破天荒なイメージのガングロフ。ワインを飲めば明らかだが、破天荒さはワインにはない。芸術家の感覚だけでもない。 「イヴ・ガングロフ」は飲み手には解り様もない細部まで拘り、畑の全てを味覚で伝えようとしている。その為に常に完璧な仕事を目指していた。