ブリュット・ナチュール・ロゼ N.V.

バラの花びらのような可憐な香り!

ドラピエ

ブリュット・ナチュール・ロゼ N.V.

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生産地 フランス / シャンパーニュ
品種 ピノ・ノワール
ヴィンテージ N.V
種類 泡ロゼ
醸造・熟成 リザーブワインは10%。フィルターもなし。ロゼは発酵前に2日間マセラシオンしたセニエ。ステンレスタンクで発酵。熟成は36ヶ月以上。
アルコール度数 12%
容量 750ml

バラや赤系果実のかわいい香りと繊細で心地の良い発泡

バラの花びら、赤い果実、柑橘類、みかん、華やかな香り、しっかりと辛口でかみしめるミネラル感。

ライトボディ フルボディ
フレッシュ 複雑
酸味 甘味
タンニン弱 タンニン強

こんなワインです

ウルヴィル村の南斜面の中腹、日照量の多い畑の葡萄のみを使用。畑の段階から区別されている。また、収穫も通常よりも遅くすることでドサージュなしでも痩せた感じがない。リザーブワインは10%(サンスフルは5%)。フィルターもなし。ロゼは発酵前に2日間マセラシオンしたセニエ。ステンレスタンクで発酵。熟成は36ヶ月以上。

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WINERY

生産者情報

ドラピエ

ピノ・ノワールの骨格、旨味を活かしたシャンパーニュ

5つのピノ・ノワール・クローンを栽培するピノ・ノワールのスペシャリスト
ピノ・ノワールならではの濃密で旨味のある味わい


❖古代品種最大所有者

『1808年、フランソワ・ドラピエがウルヴィルで葡萄栽培を開始。1930年にはピノ・ノワールを植樹し、一気に名声を高め、ピノ・ノワールの父と称されるようになった』
これが転換点でした。シャンパーニュの田舎とされてきたコート・デ・バールに最適なピノ・ノワールで高品質の葡萄を栽培。今までにないシャンパーニュを産み出します。
『今では70%以上ピノ・ノワールが占めています。5種類の異なるクローンを植樹。標高、日照量、土壌、樹齢の異なる畑に植樹し、色々な個性のピノ・ノワールを所有』
1952年、当時は白いラベルが当たり前だった時代に鮮烈な黄色いラベルのカルト・ドールを発売。この頃はガメイとピノ・ノワールでシャンパーニュを造っていました。
『家族経営を続けていて現当主はミッシェル・ドラピエ。通常、当主は社長業を行いますが、1979年から醸造責任者を兼務。だからこそ品質優先でいられる』
自社畑62ha、長期賃貸契約畑50haという大きなメゾンですが、ミッシェルは毎日畑に出て栽培チームの指揮をとっています。アッサンブラージュも全てミッシェルが最終決定。
『2016年から息子達が加入。長男ヒューゴは醸造。次男アントワンヌは馬での耕作と自然農法を推進し、娘シャルリーヌはデザインや営業を担当』
全ての所有畑では自然農法が実践され、馬での耕作も導入されています。土壌を押し固めないだけでなく、葡萄樹の近い位置で働く事で、より葡萄の状態を感じる事ができます。
『除草剤、殺虫剤、ホルモン剤も一切使用しません。畑の周囲には森を残し、生物多様性を維持。コンポストも牛糞と圧搾後の搾りかす枝等を3年醗酵させたものを使用』
土壌を押し固めない小型の耕運機はCO2排出のない電動式が導入され、醸造所の屋根には2,000㎡のソーラーパネル。ボトルは15%軽量化され、運搬時のCO2を削減。
『2016年、シャンパーニュで初めてカーボン・ニュートラルなメゾンとして認定されました。栽培から醸造、運搬、全ての工程で二酸化炭素排出減を実現してきました』
更にドラピエは古代品種の最大所有者としても知られています。アルバンヌ、プティ・メリエ、ブラン・ヴァリ、フルマントウを標高の高い区画(3.5ha)に植樹。今に残しています。
『古代品種はシャンパーニュにとって2000年前からの遺伝学的な遺産と言えます。造り手として、栽培家としてこれらの品種を守っていく事は大きな意味があるのです』


❖酸化防止剤無添加

通常の造り手は炭を使って色素を取り除きますが、ドラピエでは香成分も除去してしまうと考え、行いません。結果、少しピノ・ノワールの色が出てピンクがかってしまいます。
『出来る限り人間の介入を減らします。フィルターなし。炭による色素除去もなし。あらゆる添加物を排除します。酵母は自社畑で採取したものを培養して使います』
酸化防止剤にアレルギーがあるミッシェルはこれも出来る限り減らしています。その為に伝統的コカールでの圧搾をやめ、空気圧の優しいプレス機を導入。
『コカールは酸素と触れ合いながら圧搾するが、空気圧プレスは窒素で満たされた中で圧搾するので酸化の心配はない。ワインの移動はポンプを使わず、全て重力で移動』
ポンプでモストやワインを移動すると圧力がかかり、ワインはストレスを受けてしまう。同時にポンプ内の微量の酸素を吸着してしまい、微量の酸化を引き起こすのです。
『2階に空気圧プレス。1階に発酵槽。地下1階は熟成庫。地下2階がアッサンブラージュとボトリング。1度もポンプを使わずにワインは瓶内2次醗酵に移ります』
醸造過程でのSO2使用はなし。輸送しても安定した状態で飲めるよう、瓶詰め時のみ極少量添加します。全てのシャンパーニュは自然生成された亜硫酸も含めて30mg/L以下。
『酸化防止剤を好ましく思っていません。極々少量しか使いません。お陰で元々の色調である黄金色、透明感のあるアロマを失っていません。とても自然な状態なのです』
そして、2007年には1980年から試行錯誤を繰り返してきた完全酸化防止剤無添加シャンパーニュ「ブリュット・ナチュール・サンスフル」も完成させました。
『サンスフルは究極のピュアさを求める人の為に造りました。リキュールも酸化防止剤も何の添加物も入っていません。葡萄そのものを感じる事が出来るはず』
❖ブリュット・ナチュール
実はシャンパーニュで最も標高が高い位置にあるウルヴィル。日照量が多く、昼夜の寒暖差が大きいのでピノ・ノワールは、ゆっくり成熟し骨格が出てきます。
『ジュラ紀のキンメリジャン土壌でもシャブリ・グランクリュと同じ年代の土壌でピノ・ノワールにエッジの効いた酸とミネラルを与えてくれます。ウルヴィルならではの個性』

■ブリュット・ナチュール
特に斜面中腹部の最も日照量の多い畑のピノ・ノワールはふくよかさと複雑味を持ちます。この葡萄のみで造られるのがドラピエの代名詞、ブリュット・ナチュールです。
『完熟したピノ・ノワールの密度感と表現力の強さを表現する為にドサージュは必要ありませんでした。厚みと大きな骨格。ミネラルの背骨が口中で味わいを広げます』
ノン・ドサージュですのでリキュール添加は0です。ワイン自体も完全に醗酵しきっているので葡萄由来の糖分が僅かに2mg/Lありますが、痩せた印象は全くありません。
■ブリュット・ナチュール・ロゼ
100%ピノ・ノワールのセニエ。果皮の要素を得る為2日間マセレーションして色素と果皮の旨味を得ます。赤いチェリーのような風味はSO2が相当少なくないと感じる事ができません。
『完熟したピノ・ノワールを使わないと痩せた味わいになってしまう。そうすると色が濃くなり過ぎてしまうので10%ピノ・ノワールの白ワインを加えている』