リースリング・オウ・デ・シュシ・ド・ラ・ロワ 2020

明るくフレッシュ!果実感と酸のバランスが最高

マルク・クライデンヴァイス

リースリング・オウ・デ・シュシ・ド・ラ・ロワ 2020

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生産地 フランス / アルザス
品種 リースリング
ヴィンテージ 2020
種類 白ワイン
容量 750ml

硬質な酸としっかりした骨格が特徴

しっかりした骨格。フレッシュで典型的なリースリング。硬質感があり長期保存向きです。

ライトボディ フルボディ
フレッシュ 複雑
酸味 甘味
タンニン弱 タンニン強

こんなワインです

アルザスでビオディナミ栽培を実践している生産者といえば…
このマルク・クライデンヴァイスが筆頭ですよね。

この「アンドロー」は、グラン・クリュ・ヴィヴェルスベルグに隣接する2haの畑で、土壌も同じピンク色(酸化)の砂岩で下層は粘土。
土壌を構成する砂岩は、リースリングに強固な酸と骨格を与えてくれるそうです。

以前は「アンドロー」という村名がワイン名でしたが、法改定で村名が使えなくなってしまったので「オウ・デ・シュシ・ド・ラ・ロワ(法を超えて)」に改名しました。

使用しているブドウ畑も醸造方法も今までの「アンドロー」とかわりません。

味わいはとても明快でフレッシュ!
リースリングの典型的な味わいを感じさせてくれます。

マルク・クライデンヴァイスのワインとしてはお手頃な価格帯。
でもアルザスという産地の、そしてリースリングというブドウ品種の個性をしっかりと体験させてくれる、オススメの1本です!

『醸造・熟成』

100年使っているフードルで、澱と共に10ヶ月熟成される。


マルク・クライデンヴァイスのワイン

リースリングの他、ピノ・グリやピノ・ブランなどもオススメ!
マルク・クライデンヴァイスが表現するアルザスの個性を、色々な角度から感じてみてください。

  • リースリング・オウ・デ・シュシ・ド・ラ・ロワ 2020

    マルク・クライデンヴァイス

    明るくフレッシュ!果実感と酸のバランスが最高

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    マルク・クライデンヴァイス

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    マルク・クライデンヴァイス

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    マルク・クライデンヴァイス

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  • ルナ・ボワール・ビュル2018

    マルク・クライデンヴァイス

    旨味スパークリング!

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WINERY

生産者情報

マルク・クライデンヴァイス

●アルザスを代表する歴史的造り手●

300年以上の歴史を誇る古典的造り手だが、毎年変わるエチケット、ビオディナミの導入、ローヌへの進出等、前衛的。長期マセラシオンやアンフォラにも挑戦している。

 

バ・ランを代表する造り手

300年以上の歴史を持つアルザスを代表する造り手「マルク・クライデンヴァイス」。その歴史は修道院の畑をグレッセール家が購入した事から始まる。

『アンドロウ修道院の葡萄畑の一部を引継ぎ、葡萄栽培農家として始まり、1850年代にこの地域で初めてワイン醸造、瓶詰めを開始』

その後、1948年にデニス・グレッセールとルネ・クライデンヴァイス家が結婚したことでドメーヌ・クライデンヴァイスとなった。 本拠地はライン川下流、バ・ラン地区のアンドロウで13ha。バ・ランの優良畑はほぼ全てアンドロウ周辺に位置している。

『オー・ランはヴォージュ山脈の高い位置にあり、強固なワインを産む。バ・ランは標高が低いが、アンドロウ周辺は地形が入り組んでいて複雑』

アンドロウは丘が入り組んでいて地形が複雑。隆起した丘は土壌も複雑でテロワールがある。オー・ランに負けない繊細さ、複雑さを得ている。

『1999年にはコスティエール・ド・ニームに16haの畑を購入。アルザス同様にビオディナミを導入。収量も40hl/haに抑え、ニームとしては異例の上品さを感じさせるワインを造っている』

現当主は13代目「マルク・クライデンヴァイス」だが、1990年から加わった兄「マンフレッド」がローヌ。弟「アントワンヌ」がアルザスを担当している。

『マンフレッドは畑の専門家でビオディナミを担当。醸造は2004年から加わったアントワンヌが専門でアルザス、ニーム共に担当している』

90年代の彼等のワインはクライデンヴァイスらしい凛とした強さや上品さを失っていたが、アントワンヌの加入で「らしさ」を取り戻した。

 

89年よりビオディナミ

マルク・クライデンヴァイスの歴史で最も大きな変革は1971年、23歳の若さでドメーヌを引き継いだ「マルク」によってもたらされた。

1984年、より畑毎の個性を際立たせることを目的に有機栽培を導入。更に、収量を半分程度、40hl/ha以下にまで落としてしまう。

『1989年にはアルザスで初めてビオディナミを導入。以降、更に畑毎の個性がはっきり感じられるワインに変化していった』

畑ではビオディナミ調剤と独自のホメオパシーのみで病気、害虫に対応している。またできる限り森を残し、自然と葡萄樹を共存させている。

『グラン・クリュは特に森と接している。葡萄樹は他の植物の影響を受け、虫や動物にも影響されることで強くなる』

その年の個性は葡萄樹だけではなく、その他の植物や動物からの影響によっても変わってくる。それこそが本来の自然。

 

歴史的優良畑を所有

『土壌は複雑で14種類に分類できる。最も多いシストは色々な色がある。花崗岩が隆起する際に青色シストを熱で焦がしたのが黒色シスト』

基本的には酸性土壌で花崗岩は苦味やストラクチャーを与えるのでピノ・ブランやオーセロワを植える。シストにはリースリング、ピノ・グリを植えている。

■Grand Cru Kastelberg

典型的黒いシスト土壌。アンドロウで一番標高の高い入り組んだ丘の上の段々畑。モスト段階では苦く不味い位にミネラルが豊富。6人しか所有者がおらず、水分が少ない土壌。

■Grand Cru Wiebelsberg

カステルベルグに隣接する南東向き斜面で少し緩やか。珍しいピンク色(酸化)の砂岩で下層は粘土。砂岩は強固な酸を与えてくれる。

■Grand Cru Moenchberg

氷河期に由来する泥灰土と砂岩の混合土壌でアンドロウの町の下部に位置。ピノ・グリに力強さと構成力を与える。1097年からベネディクト派修道院がワインを造っていた歴史的畑。最も早い収穫。

■Clos du Val d'Eleon

マルクが89年に開墾した畑でモーゼルと同じ青いシスト。3人しか所有していない珍しい区画。森に囲まれているので冷涼で果実ではなくミネラルのワイン。リースリングとピノ・グリを植樹。最も遅い収穫。