ペティアン・ナチュレル・アンタクト・ロゼ2023

ガメイで造られる微発砲ペティヤン

イヴ・デュポール

ペティアン・ナチュレル・アンタクト・ロゼ2023

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生産地 フランス / サヴォワ
品種 ピノ・ノワール、ガメイ
ヴィンテージ 2023
受賞歴 酸化防止剤無添加
種類 泡ロゼ
容量 750ml

フレッシュでジューシー!チャーミングなペティヤン

ストロベリーやチェリーなどの赤い果実のフレッシュな果実味があります。ドライでジューシーなペティヤンです。エスニックな料理にも合う、チャーミングなロゼペティヤンです。

ライトボディ フルボディ
フレッシュ 複雑
酸味 甘味
タンニン弱 タンニン強

こんなワインです

粘土石灰質と粘土珪質の土壌が主体。気温が低い朝のうちに圧搾し、出来るだけ色の抽出を抑えることで綺麗なラズベリー・ピンクの色調を得る。発酵中は温度コントロールし、少し糖分を残した状態で瓶詰め。瓶内で残りの発酵が行われる。野生酵母のみ。赤果実の香とやや甘い香があるが、口中はドライなので食中にも適したロゼ・ペティアン。

イヴ・デュポールのワイン

  • ペティアン・ナチュレル・アンタクト・ロゼ2023

    イヴ・デュポール

    ガメイで造られる微発砲ペティヤン

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  • ビュジェ・ブリュット・オリジナル・レゼルヴ2022

    イヴ・デュポール

    個性を重要視して造られた辛口スパークリング

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  • ビュジェ・シャルドネ・レ・コート2022

    イヴ・デュポール

    繊細さと気高さが十分に表現されたキュヴェ

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  • ビュジェ・ブラン・アルテス・ド・モンタニュー2019

    イヴ・デュポール

    貴重な地場品種アルテス

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WINERY

生産者情報

イヴ・デュポール

●ビュジェの自然から生まれる独自のワイン●

サヴォワの西『ビュジェ』。忘れさられたこの産地を復活させる為に土壌改良、自然環境の保持から始め、ビュジェの味を追求。イヴとセリーヌがこの地域の復興をめざす。


廃れてしまったビュジェ

「サヴォワ」の西、荒廃した産地「ビュジェ」。聞きなれない地域だがフィロキセラが蔓延した19世紀後半までは主産業はワインだった。フィロキセラと世界大戦の影響で葡萄畑は激減。そのほとんどは森に戻った。

『ビュジェは紀元前からイタリアとの交流で栄えた。葡萄栽培の歴史も古くジュリアス・シーザーから葡萄栽培が伝わったと言われる』

「イヴ・デュポール」はこの地域で4代続く造り手。現当主は「イヴ・デュポール」。ブルゴーニュでワイン造りを学び現在は栽培から醸造、販売まで全てを仕切 っている。

『ビュジェの葡萄畑は最盛期の30%まで減ってしまった。復興を目指し、南斜面の優れた土壌の区画を徐々に畑に戻している』

畑の中に畑があるブルゴーニュとは違い、ここでは 森の中、山の斜面の一部が葡萄畑になっている。自然の中に畑がある。アルプスが形成される時に、いくつもの山が隆起、色々な年代の層が複雑に組み合わされている。

『山間部は珪土質粘土主体。氷堆石や貝類の化石が大量に含まれる。シャルドネの骨格が出る』

ブルゴーニュと大きく異なり粘土が少なく、モザイク状に色々な年代の層が露出している。

『上部は砂質比率が高く岩盤の上に少しの表土がのっている。風化した砂岩はもろく、すぐに崩れてしまう。ピノ・ノワールの上品さを表現する』

鉄やマンガンは少なく石灰とシストが風化して崩れて砂に変化している。アンモナイトや2枚貝の化石がゴロゴロしている。

『モンタニューは泥灰岩質。白い粘土でアルテス(ルセット種)やモンドゥーズが適している』

現在、所有畑は10ha。近隣の栽培農家は醸造設備を持たない人が多いので彼等の葡萄も購入し、醸造している。年産140,000本。

欠点ではなく個性

『自然に囲まれたビュジェでワインを造ることに意味がある。テロワールを昇華させることが醸造家の仕事であり、価値』

畑では一切の化学薬品、化学肥料は使用しない。除草剤も一度も使用したことがない。 グラン・クリュのような偉大なワインを造りたいのではなく、ビュジェの個性を反映したワインを造っている。よって土壌の欠点や気候の難点を消すのではなく、その個性をワインにするという考え方。

『辿り着いたのが自然と隣り合わせで自然の影響を受けながら栽培すること』

防虫剤で害虫を殺すのではなく、生態系に葡萄樹を順応させることが彼等の畑仕事。痩せた土壌と激しい昼夜の気温差。葡萄にとっては厳しい環境だが彼等の葡萄樹は強い。根は垂直に伸び、岩盤層にまで届いている。

ビュジェの味がするワイン

赤ワインは全房発酵。収穫後、一度大型の冷蔵庫 で冷やされ二酸化炭素を少し加えて48時間低温浸漬することで果実のフレッシュさを残す。セメントタンクで発酵。マセラシオンは10日程度。熟成は古バリックで12ヶ月程度と非常にシンプル。補酸も補糖も一切行わない。

『モンドゥーズはシラーの野生種のような葡萄。この地域の地葡萄で胡椒、スパイスが強い。肉を噛みしめながら飲むワイン』

白は「シャルドネ」。ステンレスタンクで低温発酵。使い古しのバリックで澱と共に熟成。ノンフィルター。そして、「ビュジェ」と言えばスパークリングワイン。甘口に仕上げられたワインが有名だが彼等のワインは極辛口。葡萄そのものの質が高いので甘さを残さなくても十分に飲み応えがある。

『歴史あるビュジェを復活させたい。その為には糖分を足した甘口スパークリングを造っていてはいけない。ビュジェの個性が無ければいけない』

彼等の目的はワインでビュジェを復興すること。その為にはビュジェの個性が現れたワインを造ることが重要と考えている。