キャンティ・クラシコ・リヴェルナーノ2021

高地のキャンティ・クラシコ

リヴェルナーノ

キャンティ・クラシコ・リヴェルナーノ2021

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生産地 イタリア/トスカーナ
品種 サンジョヴェーゼ80%、メルロー20%
ヴィンテージ 2021
種類
容量 750ml

アッサンブラージュによる絶妙なバランス

標高650mの畑のサンジョヴェーゼは酸が強く硬質な印象、そこにメルローを加える事で果実感とのバランスを図る。梅飴やプラムジャムの様な酸と果実のバランスが美味しい。

ライトボディ フルボディ
フレッシュ 複雑
酸味 甘味
タンニン弱 タンニン強

こんなワインです

80%サンジョヴェーゼ、20%メルロー。野生酵母のみで発酵。マロラクティック発酵からトノーに移して発酵を続ける。最低12ヶ月トノー熟成。6ヶ月瓶熟成。

リヴェルナーノのワイン

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WINERY

生産者情報

リヴェルナーノ/カサルヴェント

高地のキャンティ・クラシコ『ラッダ・イン・キャンティ』●

標高650mのラッダ・イン・キャンティ山中に畑を所有。ゆっくりと熟す果実がサンジョヴェーゼのポテンシャルを引き出す。プロ・サングエはサンジョヴェーゼの最高峰の1つ。

高地ラッダ・イン・キャンティ

トスカーナ中心部「ラッダ・イン・キャンティ」の町から 少し離れた山奥、標高550m を超える高地に「リヴェルナーノ」は位置する。 現当主は「グッドラン・クイロ」。醸造責任者は20年以上働いている「アルベルト・フッシ」。

『リヴェルナーノは特別な場所。ラッダ・イン・キャンテ ィの山の上にあり、まわりには他の生産者の畑はない。周囲は全て森』

前オーナーが森を開墾して作った畑。サンジョヴェーゼの理想を追求し、標高550~650mで太陽が長くあたる南斜面と西斜面のみが畑になっている。

『理想的な畑だったが醸造設備は不衛生で最高ではなかった。最新のステンレスタンク、除梗機、グラヴィティシステムを採用した』

「グッドラン」はアメリカで日本車の販売を仕事にしていたが、イタリアでの田舎暮らしに憧れて移住。ワイン造りの理想郷としてカンティーナを購入した。 現在はアメリカでイタリアワインのインポーターの仕事をしながら、自分達のワイン造りも行っている。 彼等の理想は低価格でありながら本物のサンジョヴェーゼの味わいを表現するワイン。

ワインは飲み物であって芸術品ではない。毎日飲める価格で、自分達らしい土地の個性を活かしたワインを造りたい』

30%は猪、鹿、鳥が食べる

標高600mの畑は「キャンティ・クラシコ」では最も高い位置にある畑。夏でも山の下の畑より3~5度気温が低い。畑には白い石が敷かれ日中の温度を吸収し、夜間の冷え過ぎを防いでいる。

アルベレッロ仕立を採用している。収量が自然と抑えられるし、葡萄が地面に近い位置に付くので地熱で完熟する』

「アルベレッロ仕立」のサンジョヴェーゼは非常に珍しい。収量はグイヨの2/3まで減るが凝縮する。グイヨと違い影になり難いので陽光をより長い間浴びることができるのも大きな特徴で葉の量を調節して熟度を調節している。

『培養酵母は使わない。野生酵母のみで発酵。野生酵母を多くするのは畑での薬剤を使わないこと。ボルドー液も夏以降は使わない』

薬剤を使用しない畑は山奥にあるので、動物による被害が非常に多い。畑を電線で囲って軽い電気を流して猪、鹿対策をしている。

鹿、猪と鳥の被害は山に畑があるので仕方がない。 毎年30%は動物に食べられてしまう』

動物による被害は大きいが、動物の糞が土壌を活性化し、病害虫の駆除もしてくれるのだそう。自然との共存が彼等の拘りでもある。

 

純血という名のサンジョヴェーゼ

1993年にワイン造りを開始して以来、各評価誌で高い評価を得続けている。トップ・キュヴェの「リヴェルナーノ」は 1997年以降3年連続の3ビッケーレ獲得。「ヴェロネッリ」、「エスプレッソ」でも最高評価。 「プロ・サングエ」はサンジョヴェーゼ 100%の中で毎年最高の評価を得ている。1つの完成型でフィレンツェの「エノテカ・ピンキオーリ」が全量を買い占めてい たことでも有名。

『最も重要なのはベースのキャンティ・クラシコ。ベースのワインの品質が高いことで造り手の本気度が解ると思っている』

≪キャンティ味わい比較≫

■キャンティ・クラシコ・リヴェルナーノ 80%サンジョヴェーゼ、20%メルロー サンジョヴェーゼの鉄、梅のような風味、硬質感をメルローで柔らかく調整している。ボトリングして、すぐに美味しく開いた状態になっている。

■キャンティ・クラシコ・カザルヴェント 80%サンジョヴェーゼ、20%カベルネ 「リヴェルナーノ」に使われるカベルネの若い樹をブレンドしている。果実の力強さがあり、ボリューム感とジューシーさが特徴。