こんなワインです
56%チャレロ、24%マカベオ、15%シャルドネ、5%ピノノワール マカベオは1974年、チャレロは2007年、シャルドネ/ピノノワールは2010に植樹、6ヘクタールの畑。標高は250〜400m、粘土質土壌でほとんどが西向き斜面。収穫は9月中旬〜10月中旬。葡萄はゆっくりとプレス、ステンレスタンクでゆっくり発酵しベースワインを作る。自然酵母使用。次の年の春に二次発酵のための補糖し、すぐにボトリング。澱と共に最低30ヶ月間瓶熟させた後、手作業にてデゴルジュマン。ドサージュはなし。
カルロ・ヴァヤスのワイン
WINERY
生産者情報
セラー・カルロ・ヴァヤス
・工業的でない伝統的スパニッシュ・スパークリング・
カタルーニャ、ペネデスのサン・サドゥルニ・ダノヤの南、ヴィラ・フランカ・デル・ペネデスとの間のスビラッツに位置する小さなファミリーエステイトがセラー・カルロ・ヴァヤスになります。カルロ・ヴァヤスはホアン・カルロによって1996年に設立されました。この土地はカルロの曽祖夫母が100年以上前に購入をした土地で、それまでは長い間、古典的な家族経営のカヴァの生産者でした。
カルロは製紙メーカーを営んでいましたが心臓発作を起こしたのを、きっかけにこの土地に戻り、小さな居住スペースとセラーを造りました。ワイン名は家族の名前をとったものが多く、醸造は常にトラディショナルな方法で、かつ通常のカヴァの規定の倍は熟成させます。
そしてオーガニック栽培と手作業にこだわる方法を貫いています。現在は息子のギレムが引き継いでいますが、現在もセラーはしっかりとホアンが目を光らせ、訪れる際にはひとつひとつ説明をしてくれます。
シャルドネ、ピノノワールなどの品種を取り入れ、またボデガの一部を宿泊施設にするなど新しい取り組みも始めました。ご存知の通りこの土地はその生産量のほとんどを2つの大企業が占め、カヴァは大産業になっています。小さなこだわりのある生産者たちは差別化を図るためにカヴァという名前を名乗ることすらなくなってきました。