ボジョレー・ヴィラージュ・キュヴェ・ジジ 2020

奥さまの愛称ジジと名付けられた最高峰キュヴェ♪

ジョルジュ・デコンブ

ボジョレー・ヴィラージュ・キュヴェ・ジジ 2020

通常価格
¥3,740
販売価格
¥3,740
通常価格
売り切れ
単価
あたり 
税込 配送料は購入手続き時に計算されます。

ラッピングはこちら

生産地 フランス/ブルゴーニュ
品種 ガメイ
ヴィンテージ 2020
種類 赤ワイン
容量 750ml

奥様に捧ぐかわいらしいワイン

フランボワーズ、ブラックチェリー、少し熟成を感じさせる香り。甘やかさと、酸のバランスがとてもよく飲み進んでしまう!

ライトボディ フルボディ
フレッシュ 複雑
酸味 甘味
タンニン弱 タンニン強

こんなワインです

収穫後は徐梗は冷却せずにブドウを5度に。セミ・マセラシオン・カルボニックで発酵。発酵には野生酵母のみを使用。発酵、熟成はセメント槽及びグラスファイバー槽を使用。亜硫酸の添加は一切行わず、瓶詰め前にのみ極少量を添加する。 キュヴェ名のジジは妻ジズレーヌの愛称。

ジョルジュ・デコンブのワイン

  • ボジョレー・ヴィラージュ・キュヴェ・ジジ 2020

    ジョルジュ・デコンブ

    奥さまの愛称ジジと名付けられた最高峰キュヴェ♪

    通常価格
    ¥3,740
    販売価格
    ¥3,740
    通常価格
    単価
    あたり 
    売り切れ
  • ブルイィ・ヴィエイユ・ヴィーニュ2020

    ジョルジュ・デコンブ

    上品で出汁感のある果実

    通常価格
    ¥5,390
    販売価格
    ¥5,390
    通常価格
    単価
    あたり 
    売り切れ
  • モルゴン・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2019

    ジョルジュ・デコンブ

    バランスの良い酸とタンニン

    通常価格
    ¥5,060
    販売価格
    ¥5,060
    通常価格
    単価
    あたり 
    売り切れ
  • モルゴン 2019

    ジョルジュ・デコンブ

    しっかりした果実味と凝縮感

    通常価格
    ¥4,400
    販売価格
    ¥4,400
    通常価格
    単価
    あたり 
    売り切れ
  • ボジョレー・ブラン・マセレーション 2017

    ジョルジュ・デコンブ

    女性人気NO.1オレンジワイン

    通常価格
    ¥7,480
    販売価格
    ¥7,480
    通常価格
    単価
    あたり 
    売り切れ

WINERY

生産者情報

ジョルジュ・デコンブ

●マルセルの1番弟子『濃厚』モルゴン●

モルゴン村で最も標高が高い畑を所有。葡萄はゆっくりと完熟するのを待って収穫され、セミ・マセラシオン・カルボ ニックで醸造。タンニンと凝縮度の高さは他のモルゴンを圧倒する。

マルセルのワインは衝撃だった

ヴァン・ナチュールの造り手の間でも人気者で「ヌヌ ス(熊さん)」と呼ばれる「ジョルジュ」。 飾らない性格で今でもバイクでパリまでワインの配達 も行っている。彼が登場すれば皆盛り上がる。 ワイン醸造学校を卒業後、瓶詰会社で働いていた。 その当時、まだ無名だった「マルセル・ラピエール」の ワインを瓶詰めした時に人生が変わった。

『衝撃だった。今までのワインとは全く違っていた。ま た飲みたいと思わせる魅力に溢れていた』

すぐに「マルセル」の醸造所に通う生活が始まった。 「マルセル」の傍で働きながら学び、家族から譲り受 けた畑でワインを造り始めた。

モルゴン最高標高の畑

師匠であり飲み仲間となった「マルセル」と同じ「モルゴン村」に畑を所有。彼の個性は「モルゴン」で最も 標高の高い 400m という畑。

『高い標高の畑は成熟に時間が必要。果皮が厚く、 タンニンやアントシアニンが豊富。そして最も重要な のは祖父の代に植えられた樹齢 100 年以上の樹。 ワインに奥行きを与えてくれる』



土壌は砂利や砂が混じる花崗岩。丘の上部ほど痩 せていて除草剤を撒かなくても雑草が生えないほど。 雑草にとっても厳しい環境ということ。 手摘みで収穫を行った後、二酸化炭素を使わずに 自然発生した二酸化炭素のみを閉じ込めて行う「セ ミ・マセラシオン・カルボニック」で醸造。 発酵は野性酵母のみ。発酵・熟成時には亜硫酸は 一切添加せず瓶詰め前に僅かに加える。

『亜硫酸は使うタイミングが重要。ワインに要素が出 ていない段階で使えば閉じてしまう。瓶詰直前であ ればほとんど影響がない』

熊さんと呼ばれる彼は自分のワインを「ヴァン・ナチュール」とは呼ばない。自然の中で自然をリスペクトしな がら農業を行うのは普通のことだという考え。 自然な栽培を行うにはリスクと手間がかかっている。 野生酵母を活かす為に化学薬品は使えない。

『薬剤を使わなければ勿論、病害虫の影響を受ける。 雑菌の繁殖源となる腐敗果を手作業で取り除かな くてはならない。大きい造り手では不可能』

通常の造り手は薬品を使うので野生酵母が激減する。 収穫時も腐敗果対策で亜硫酸を加える。 これによってバクテリアと一緒に野生酵母も死滅して しまう。酵母がいないから培養酵母を添加する。悪 循環。

官能検査で失格

彼の造る「モルゴン」はボジョレーで最も力強いワイン とも言われる。

『厳しい環境が葡萄樹を虐める。昼夜の温度差。強 い風。痩せた土壌。古樹の葡萄は小粒で水分が少 ない。ワインは自然と凝縮する』

ヌヌスらしい男性的ワインだが、北向きで冷涼な斜面 がもたらす酸がバランスする。彼のボジョレーを典型 的な軽い飲み口のワインと思ってはいけない。

『ボジョレーAOC 官能検査で落とされた。理由は典型的なボジョレーではないから。酵母さえも加えずに 造ったワインが落とされて、酵母も糖も足したワイン が受かる官能検査。意味があるのか』

彼の「ヌーヴォー」を飲むと驚くはず。ヌーヴォーの葡萄ですら圧倒的な凝縮度を感じさせる。実は最もリピ ーターの多いヌーヴォー。ぜひお試しください。