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by 原田道子
●芸術家であり完璧主義者「イヴ・ガングロフ」●
世界中のワイン愛好家によって発売と共に全てのキュヴェが完売する「ガングロフ」。優れた感性を「イヴ・ガングロフ」が持っているのは勿論だが、緻密で正確な仕事の積み重ねが「ガングロフ」を造っている。
テロワールの表現者
今や世界的人気となってい...
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by 原田道子
誰もが憧れる偉大な造り手!!
ワインの王がバローロならば、バローロの王はジャコモ・コンテルノ
18世紀から栽培農家を続ける家族経営ワイナリー。1900年代、初代ジャコモ・コンテルノ氏が銘醸地モンフォルテ ダルバにワイナリーを創業。
以来、力強く長寿な古典派バローロを造った『伝説』として語...
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by 原田道子
●海のサンジョヴェーゼ・ディ・ロマーニャ『ロンコフレッド』●
元ソムリエの2人が独立して始めたカンティーナ。量産ではない品質重視のサンジョヴェーゼ・ディ・ロマーニャの伝統的スタイルを目指している。土着品種ファモーゾ、チェンテジミーノの復活にも注力。
元ソムリエが造るワイン
2002...
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by 原田道子
●ドメーヌ・ビネールが手掛けるネゴス●
「ドメーヌ・ビネール」のクリスチャンは自社畑の醸造だけに収まらずネゴスを開始。4人の友人の畑の葡萄を使って、より果実を素直に楽しめる楽しいアルザスワインを醸す。
仲間の醸造家の葡萄のみ使用
アルザスのヴァン・ナチュールと言えば必ず名前の挙がる「...
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by 原田道子
●ビオディナミのスペシャリストが独立『理想のワイン』●
『モンティーユ』にビオディナミを導入した栽培責任者が『ドミニク・ドゥラン』と出会い、自然醸造を経験。サントネイの外れシャセイ・ル・カンで自然なワイン造りを始めてしまう。
モンティーユ栽培担当
サントネイとリュリーの間に位置する「シャセイ...
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by 原田道子
●混植混醸でしかできない馴染んだ味わい●
「フォラドーリ」のエリザベッタが辿り着いた理想郷がマレンマの外れ「ロッカテデリギ」。ここには 1 軒しかカンティーナは 無く、まわりは全て森。生物多様性が維持された理想郷で理想のワインを造る。
未開の地ロッカテデリギ
ワイナリー映像はこちら →...
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by 原田道子
●90%が有機栽培『パンツァーノ・イン・キャンティ』●
キャンティ・クラシコの中心地「パンツァーノ・イン・キャンティ」は地域全体で有機栽培への転換を進めてきた。今では 90%が有機栽培への転換を終えている。最も自然なキャンティ・クラシコ。
パンツァーノ・イン・キャンティ
「レ・チンチョレ」...
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by 原田道子
●すみれの香がする畑『ブリッコ・デレ・ヴィオーレ』●
バローロ村の代表的造り手で、多くの醸造家がここで学んで独立していった。アルド氏は多くの造り手から先生と慕 われる醸造家であり人格者。現在では息子のジュゼッペも醸造に参加。
86年の雹害が転機
現当主「アルド・ヴァイラ」と「ミレーナ」は...
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by 原田道子
『ノジオラ』の第一人者
イタリア白地品種の代表『ノジオラ』。この品種の第一人者。近年では古代品種を掛け合せフィロキセラに耐性のあ る品種『ソラリス』から酸化防止剤無添加微発泡ワインをリリース。
モルフィドから生まれるワイン
『創業当時はお金が無くて畑しか買えなかったので イエルマンで醸...
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by 原田道子
●『チェラスオーロ・ディ・ヴィットリア』の先駆者●
チェラスオーロ・ディ・ヴィットリアを代表する造り手。自然なワイン造りに傾倒しており、アンフォラ発酵はいち早く導入。 今では非常に高い完成度を誇っている。
世界最大のアンフォラ熟成庫
シチリア「ヴィットリア」での高品質ワインの歴史は浅い。 ...
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by 原田道子
●『ロエロ』を赤ワインの産地に変えた先駆者●
白ワインの産地として有名だったロエロだったが、故マッテオによって高品質赤ワインが産み出された。これによって ロエロは芳香豊かな赤ワインの産地としても人気を博していく。
ロベルト・ヴォエルッィオに学ぶ
タナロ川を挟んでランゲと向かい合う「ロ...
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by 原田道子
●4日間の超短期マセラシオン『バローロ』●
バローロの革命児とも評されるエリオ・アルターレ。現在は娘のシルヴィアと日本人 CHO TESU さんも加わり、エリオを中心に更に純度をめている。近年、カンヌビを取得。
ランゲの改革
「エリオ」が成し遂げたのは「バローロ」のモダン化で はない。廃...
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