ワイナリー

  • ベニート・フェラーラ

    ●『元硫黄採掘場』の畑は強烈なミネラル● グレコ・ディ・トゥーフォの中で最も標高が高く、硫黄、マンガンなどのミネラルが強い土壌を持つ地域がサン・パオロ・デ ィ・トゥーフォ。他の地域ではない硬質でまっすぐな味わい。 元硫黄採掘場の畑 1970 年代まで天然硫黄の採掘で賑わっていた「サン・パオロ・...
  • ピエトラクーパ

    ●『フィアーノ』『グレコ』の最高峰● 古いフィアーノのクローンをマッサルセレクションで残している。収量は少ないが圧倒的な骨格を得る。収穫は酸度を意識して完熟の1 歩手前。塩味が強く感じられる個性的なワイン。 ピュアでまっすぐなワイン 1993 年、「ピエトラクーパ」はアヴェリーノに近い無名の地...
  • ジーニ

    ●樹齢110年自根の『ソアヴェ・クラシコ』● ソアヴェの老舗で3大ソアヴェにも数えられる。畑はオリジナルのクラシコ地域に位置し、その全ては黒色火山岩土壌。力強いミネラルに支えられた今や珍しい古典的ソアヴェ・クラシコ。 ガルガネガを植えたことがない 1700年代から「モンテフォルテ」で葡萄栽培農...
  • ラ・ライア

    ガヴィ本来の個性をビオディナミで再生 180haの土地で有機野菜、古代小麦栽培、ファッソーネ牛の放牧をしながらワイン造りデメテルの基準を遥かに下回る少ない酸化防止剤添加でピュア、クリーンな味わい ❖畑の周囲の環境が大切❖ 大手ボトラーによってスーパーマーケットの安ワインになってしまったガ...
  • デニス・モンタナール

    突如現れたナチュラルワイン界の鬼才 とうもろこし、小麦の栽培がメインの農家だったが、突如ワイン造りを開始 ルールや常識に捉われず、独自の美味しさを追求   ❖海から6kmの畑❖ ゴリッツィアのポンカ土壌やカルソの石灰岩盤といったテロワールは世界的に見ても葡萄栽培に適していて、フリウリ...
  • アンティキ・ヴィニェーティ・ディ・カンタルーポ

    ●粘土石灰土壌ではないモレーン土壌のネッビオーロ● 海底が隆起したランゲの土壌は海底に由来する。ガッティナーラは火山岩なので山に由来する。ゲンメのモレーンは氷河が削り取った谷、川に由来する酸性土壌。ゲンメならではの個性を最も忠実に表現する。 海に由来しない土壌 1997 年に DOCG に昇格...
  • アントワンヌ・リエナルト

     注目の産地コンブラシアンのナチュラリスト 純度の高いコンブラシアン石灰岩を活かしたテンションの高いブルゴーニュナチュラルでもブルゴーニュの繊細さを失わない丁寧なワイン造り ❖コンブラシアン石灰岩❖ 価格高騰が続くブルゴーニュ。もうブルゴーニュで自然で偉大なワイン。そして、思ったより安...
  • ディチャセッテウノ

    ●葡萄100%「酵母」も「蔗糖」も足さない● 2012年に始まった若い造り手「1701」。当主で醸造家の「フェデリコ」の理想は葡萄100%のフランチャコルタ。培養酵母による醸造が当たり前のフランチャコルタで唯一の存在。  フランチャコルタ南部 2012 年、「フェデリコ」と「シルヴィア」兄弟が...
  • ジャマール

      エペルネに今も残る地酒としての懐かしいシャンパーニュ 元パン屋さんが今も造り続ける地酒的シャンパーニュコート・ド・シュッド・エペルネのチョーク層と南向き斜面だからこそのムニエ ❖地酒としてのシャンパーニュ❖ ラエルト・フレールのオーレリアン曰く、シャンパーニュが地酒だった頃を思い出さ...
  • サンドロ・ファイ

    ●ランゲとは全く違う。もう1つのネッビオーロ● 東西に続くアルプス山脈の南側斜面に張り付く段々畑。標高で分割し、武装の個性に合わせたワイン造りが特徴。 マルコにとって葡萄の個性をそのまま表現するのが理想。 ランゲと全く違う土壌 1973 年に「サンドロ」が実家のワイン造りを事業として本格化、...
  • イル・モルテッリート

     シチリア南部ノートの伝統的ワインの復活 酷暑のシチリア南部ノートの海沿いで伝統的に飲まれてきた軽くクリスピーなワインフランク・コーネリッセン、ラモレスカに葡萄を売っていたが、ワイン造りを開始 ❖廃れたワイン造り❖ カターニアから車で2時間。パッキーノに近いシチリア南東部のノートはアー...
  • クレモン・ペルスヴァル

    ●『シャンパーニュ』新世代の代表格● 次世代のジャック・セロスとして今、最も注目を集める若手。シャムリィ村のミクロクリマに注目し、砂・粘土・石灰の 3つの土壌から異なるタイプのシャンパーニュを造る。 プルミエ・クリュ・シャムリィ村 20代後半の若手醸造家「クレモン・ペ...